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バイクメーカー「スズキ」のモーターショー

スズキは、2007年10月26日から11月11日まで、幕張メッセで開催された第40回東京モーターショーに出展した。コンセプトは、「走る喜び」、「使う楽しみ」、「持つ幸せ」であ る。

コンセプトモデルとして出品された「ジェンマ(Gemma)」は、ライダーシートとタンデムシートとの段差を少なくした「フルフラットシート」を採用している。低い流線型のボディラインが特徴的である。フロントラゲッジスペースは、ヘルメットが収納できるサイズで、シートにまたがったままヘルメットの出し入れが可能である。水冷4サイクル単気筒DOHCエンジンを搭載している。

同じくコンセプトモデルとして出品された「クロスケージ(crosscage)」は、空冷式燃料電池システムと高性能二次電池を組み合わせた燃料電池車である。燃料電池ユニットは、イギリスのインテリジェントエナジー社製で、空気中の酸素とバイクに搭載した水素を反応させ、電気エネルギーに変換する装置であり、化学反応によりできるのは水だけである。有害な排出物は出さず、二次電池も安全で環境負荷の低いリチウムイオン電池を採用している。

もう1台、コンセプトモデルとして出品されたのが、「バイプレーン(Biplane)」で、「走る喜び」を表現した、デザイン提案モデルである。「飛行機に乗っているようなイメージ」をキーワードに、飛行機とバイクに共通する感覚を、複葉機をモチーフとして表現することでイメージしてもらうための提案である。エンジンは、水冷V型4気筒エンジンを縦置きにレイアウトしている。

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